〜K〜ブログへお越し下さりありがとうございます。

本日は【内出血の可能性】について話します。

 

☆前回の【鍼(はり)の痛み】を見逃した方は☆

こちらより↓↓

【 鍼(はり)の痛み 】について

 

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鍼(はり)治療を行う上で

リスクとして伴うものの中に

『内出血(ないしゅっけつ)』

があります。

 

お身体の鍼治療時にも

当然、内出血が出現することがあります。

 

お身体の場合、

腰や膝、肩周りに内出血が

出たとしても、洋服を着ることで

隠すことが可能であります。

 

ただし、お顔の場合は…

・タイガーマスク

・ガスマスク

・天狗のお面

などで隠すしかありませんし、

おそらくその状態で外出しますと

もれなく、職務質問されること

間違いなしです。笑

 

何事にもリスクはありますが、

美容鍼の施術においては

内出血を伴う可能性のあるもの

という認識を持って頂きたいと思います。

 

しかし、全ての方が内出血を

伴ってしまうのかというと

そういう訳ではありません。

 

多くの方が、後日

何ともなかったよ〜(^^)

とのお声を頂く機会がほとんどです。

 

中でも、

内出血が発生しやすいタイプ

という方がいらっしゃいます。

 

それは

睡眠不足』の方と

水分不足』の方です。

 

こちらの両者は特に、

血液の流れを悪くしてしまう要因

になります。

 

血液の流れが悪くなる…

それはつまり、

血中の老廃物を流し去る事が出来ずに

ずっと、その場に停滞させてしまう

要因になる。

ということです。

 

新鮮な血液は、

やはり鮮やかな赤色です。

 

老廃物が停滞した血液は、

黒味がかった赤色です。

 

そんな、停滞してしまった血液が

皮膚と筋肉の間からジトォ〜っと

滲み出てくるのが内出血です。

 

普段から血流が良く

流れの良い状態であれば

サァァァーっと流れていくので

その場に留まることはありません。

当然、内出血の確率は

低くなると言えます。

 

しかし、前述でもお伝えしたように

施術中に顕微鏡を使いながら

血管ひとつひとつを避けることは

現実的に不可能な為、

100%、未然に防ぐことは

出来ません。

 

例えば、もし施術を受けた後に

内出血が出現してしまったら

慌てずに以下の通りにして頂けると

よろしいかと思います。

 

まず、注意事項ですが

内出血が出来てしまった場所はグリグリ押さない(揉んだりしない)で下さい。

理由:内出血の範囲が広がります。

 

暗い中で(就寝時)スマホを使用しないで下さい。

理由:脳が覚醒してしまい寝付きが悪くなります。それに、眼精疲労のもとになります。部屋の明かりを消したら、スマホの明かりも消しましょう(^^)

 

可能であれば普段よりも多めに(500mlのペットボトル1本分くらい)水分補給して下さい。

理由:血液のほとんどが水分です。その水分が不足すれば、川の流れと同様で、ゆっくりとした流れになってしまいます。すると、排出されるべき老廃物がその場に留まりやすくなってしまうので、たくさん水を飲んで流れを作ってみてください。

 

そして、お化粧の際には

コンシラーをご使用下さい。

十分、目立たなくなります。

 

内出血の跡も

7日〜10日ほどで

消えていきますので、

ご安心ください!

 

まだ、不安やご心配などがありましたら

LINEにて個別に対応させて頂きますので

お気軽にご相談ください(^^)

 

お肌の救世主 TANSAN鍼灸院 〜K〜 網谷でした。